夫といっしょ

家族の笑顔を守れるように。日々のメモ。

陣痛・出産の痛みが怖くない理由【痛みが楽しみ!】

改めまして、かぶと申します。

いつもただの日常などを書いているこのブログですが、

今回は伝えたいこと、自分の気持ちとして残しておきたいことがあるので書いていきたいと思います。

 

 

 

はじめに

現在私は妊娠36週です。臨月に突入しました。初マタです。

お腹の子は男の子と診断されています。胎動痛いです。右の脇腹よく蹴り上げてきます。

一時期は真っ赤な出血が止まらず胞状奇胎が疑われたりもしましたが、元気にここまで育ってくれました。

 

もういつ生まれてもおかしくないと言われる時期。

周りの友人や経験者の方、ネット上で見かける呟き、夫、皆が口を揃えて言うことが

「出産近づくと怖いよね」

「めっちゃ痛いんでしょ…」

「陣痛も会陰切開も怖い、逃げ出したくなる」

など陣痛や出産時の痛みへの恐怖心ばかりでした。

 

気持ち、めっちゃわかります。

私も妊娠初期は出産への恐怖感の塊でした。

ですが!

出産を目前に控えた今、出産が全く怖くありません!!!

自分でもびっくりするくらいに恐怖心が旅に出ました(笑)たぶん今地球の裏側でカーニバルにでも参加してるんじゃないでしょうか恐怖心くん。

 

出産が怖くなくなるまでの過程

そこで、なぜこんなにも出産への恐怖が無くなったのか妊娠中に行ったことに基づいて考えを残していきたいと思います。

私が初期の「出産怖い」から現在の「出産わくわく!」までの道のりは以下の通りです。

1.夫に泣きつく

安定期入るまでの間は大量の出血が続いた日もあったり、つわりで毎日ぐろっきーだし、初期から恥骨痛と座骨神経痛のWパンチで結構精神にきていた部分も有り…。

そんな中夫の方から「大丈夫か?辛くないか?言いたいことないか?」と逐一私が話しやすいように確認をしてくれていたので、

お言葉に甘えて甘えまくって「出産怖いよ~!!めっちゃ痛いの嫌だよ~!!無理~って叫んじゃうかも~!!!」と日によっては涙出ながら言ってました(笑)

その度に夫は「俺も怖いよ。俺に半分でも痛み分けれたらいいのにな…。ちゃんと側にいるから。」と優しく抱きしめてくれてました。

 

まず、最初不安でいっぱいな時にこうしてパートナーが寄り添ってくれたことが精神的に大きかったなと思います。

 

2.いろんな人の出産話を見聞きする

一旦怯えている頭を少し落ち着かせることができると、周りの出産話をすんなり聞けるようになりました。

実母は産婦人科に勤めていたこともありその話や、自分は安産だったこと。

義母は夫(長男)の時はめっちゃ痛くて大変だったと夫伝いに聞きました。

後は母の友人は誘発剤を使ったことがあり、めっちゃ痛かった話とか。

 

そして、私の場合あまり周りに体験談を聞ける人も多くなかったため

ネットに上げられている"出産レポ"というものを沢山読みました。

時間とその時の状態や心境など結構事細かに書いてくれてる方ばかりなので読んでいてイメージしやすかったです。

陣痛時にこれがあって良かった!ということも書かれていて参考になりました。

 

そういった様々な出産の様子を見聞きしていると、痛みの感じ方も出産の流れも人それぞれなんだなと改めて気づかされ、冷静になることができました

 

3.YouTubeで出産動画を見る

精神が落ち着き出産の流れも大体わかってきて、次にした事が出産動画を見ることです。

これは今でもたまに見ています。

今の時代って他人の出産の様子がこんなに簡単に見れるから凄いですよね。

 

カメラの前に座って体験談を話してくれている動画もあれば、

陣痛が始まった頃からカメラを回して痛みと戦っている場面、分娩台に上がっていきんで赤ちゃんが誕生するその瞬間まで実際の陣痛・出産様子を映してくれている動画もあります。

私がよく見ているのは後者の方です。

 

そういった動画を見ていると「これからかぶちゃんがこれをするの~!?俺耐えられない~!!怖いよ~!」と何故か夫の方が怖がりだして抱き着いてくるのですが(可愛い)

 

当の私はそれでまた怖くなるどころか「頑張れ…!お母さんも赤ちゃんも頑張れ…!あともうちょっと!あっ産まれた~!!!おめでとう~!!すごい!すごいよ!!!」と、とにかく感動して涙が溢れます。

赤ちゃんが産まれる瞬間って本当に奇跡です。

なんとも言葉で言い表せられない感情が動画を見る度に溢れ出てきて、「私たちも頑張ろうね!」と赤ちゃんに話しかけたくなります。

 

動画を上げてくれた方たちへ感謝でいっぱいです。気持ち的に助けられてます。

 

4.できる対策をする

安定期に入り体調も落ち着いてきて、お医者さんから運動の許可が下りた時からヨガウォーキングをできる時に無理せず行っています。

 

特にヨガはYouTubeのヨガ動画を見ながら行っているのですが、呼吸法も一緒にできたりするのでこちらも気持ちがだいぶ落ち着きます。

陣痛中の痛み逃しにも練習として効果ありそうだな~と思いながらやっています。

「妊娠中 ヨガ」で検索するだけで沢山動画が出てくるので、日によっていろんなものに挑戦していくのも楽しいです。

 

後は会陰マッサージも行っています。

やったからといって絶対裂けない切開されないというわけではないですが、もし切れたとしても術後の傷の治りが良くなるという声もありますしやっておいて損はないかなと。

何もしないより精神的に楽です。

同じ理由でおっぱいマッサージもしています。

母乳が出やすいようにはもちろん、やはり乳首が切れたり痛いという話も聞くので傷が最小限で済むようにクリームを使いながらケアをしています。

 

5.ベビーグッズを用意する

これは赤ちゃんを迎えるために絶対しておかなければいけないことだと思いますが、出産が楽しみになる一つの材料となったので記載しておきます。

 

おさがりやプレゼントでもらったものも沢山ありますが、自分たちで「男の子だったらこれがいいかな~?」「これ可愛い!」とグッズを選んでいく内に赤ちゃんに会う楽しみが更に増えていきました

「似合うかな?」と想像しながらスタイや沐浴布&ガーゼハンカチを作ってみたりもしました。

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この用意する時間が本当に楽しいです!

ネットやお店で少し成長した頃から使うものなどを見ていると、「この時期になったらこれも用意して~~」とワクワク感が止まりません。

赤ちゃんに会うことが本当に本当に楽しみです!!

 

最後に

以上5点が私が出産への恐怖が無くなった道のりです。

意外と長い妊娠生活、ゆっくりと赤ちゃんのことを考えて不安点を取り除いていきました。

おかげで今ではどんな痛みなんだろう!わくわく!痛みを楽しんじゃえ!というママに変わりました。

 

でも、やっぱり一番精神が落ち着けた理由は夫のおかげかなと思います。

妊娠中弱音を吐いてもずっと側にいて優しい言葉をかけてくれていた夫。

ご飯も作るの手伝ってくれたり、朝から買いに行ってくれたり、レトルトカレー出しても「ご飯用意してくれてありがとう」と頭をなでてくれたり。

いつもマッサージしてくれて、お腹重くなってからは立ち上がる時サッと先に手を掴んで体支えてくれたり。

「俺のお腹に移れ!」って言ったり(笑)

 

この前言ってきた

「かぶちゃんは凄い。俺なら働いている今の方がいい。お腹に1人の命がいるってだけで怖いのに、赤ちゃんの準備とかここまでしてくれて凄い。ありがとう。俺ならできない。痛みも全部耐えることは無理だけど半分だけでも痛みを分けてほしい。」

という言葉は本当に嬉しかったです。

 

この夫がいるから私は大丈夫だって心の底から思えますし、話し合う度に今後の不安がいつも消え去っていきます。

最近は夫が出産へすごい恐怖を感じているので、きっと私の分まで怖がってくれているから私は落ち着けているんだろうなとも感じています(笑)

 

なんだか最後は夫への感謝にまとまりましたが…

とにかく、これからの初出産存分に楽しみたい!そういうことです(笑)

これからのプレママさんたちへ、出産は怖くないよっていう一つの気持ちの落ち着かせ方として共有できれば幸いです(∩ˊᵕˋ∩)・*

出産を無事終えたら、またその時の心境など書けたらいいなと思います。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。